カーサシモダ

高知市・Ｋ様

～ アートギャッベの心地よさ ～

高知市にお住いのＫ様にアートギャッベについて、お話をうかがいました。

Ｋ様には平成２７年４月に、ラグサイズのアートギャッベをご購入いただきました。ベースは白い原毛、内側のフレームには様々な願いを意味する文様が、いろいろなナチュラルカラーの原毛で描かれています。

このたび、ご自宅を訪問させていただいたのはご購入からちょうど一年が過ぎた頃。その間、アートギャッベを片付けることなく「そういえば夏の間も敷いたままで過ごしていました」とのこと。

また、敷物の類は苦手だったそうですが、アートギャッベについては「天然素材のためか、作り手の素朴な気持ちが伝わるような気がするためか、自然にそこにアートギャッベがある・・・という感じ」、「主張しすぎないから、全体のバランスがよくなるのかなぁ」というようなこともおっしゃっておられました。

さて、いつもはリビングにアートギャッベを敷いているそうですが、今日は、和室に見慣れないテーブルや椅子の下に敷いてありました。お聞きすると、立礼式（お茶の点前も客も椅子に腰かけて行う）の設えとのこと。

（↑このように行います。）

「アートギャッベも意外と溶け込んでいるでしょう。南ペルシアの遊牧民文化とも、どこか通じるところがあるのかもしれませんね。」などと楽しそうに語ってくださり、会話もはずみました。

今回、このアートギャッベとの出会いが、Ｋ様の暮らし向きの心地よさにつながっているようなお話をうかがえ、私どももご提案できて本当によかったと改めて感じさせられました。

ありがとうございました。